京都ごはん

パンとエスプレッソと嵐山庭園

カフェ

築210年の京都府指定文化財をリノベした庭園カフェ

パンとエスプレッソと嵐山庭園
パンとエスプレッソと嵐山庭園 2
パンとエスプレッソと嵐山庭園 3

築210年の茅葺き古民家で楽しむ「日常の贅沢」——パンとエスプレッソと嵐山庭園

嵐山の世界遺産・天龍寺のほど近く、白砂と苔の枯山水庭園を囲むように佇む一軒の茅葺き古民家。ここが「パンとエスプレッソと嵐山庭園」だ。東京・神宮前発祥のベーカリーカフェブランド「パンとエスプレッソと」が2019年7月に京都初出店として選んだのは、江戸時代後期1809年に建てられた旧小林家住宅——昭和58年(1983年)に京都府指定文化財となった歴史的建造物だった。

基本情報

エリア
嵐山・嵯峨野
最寄駅
嵐山駅(京福)
価格帯
¥2,000〜¥2,999
営業時間
8:00〜18:00(L.O.17:00)
定休日
不定休
住所
Sagatenryūji Susukinobabachō, Ukyo Ward, Kyoto, 616-8385, Japan

文化財が生まれ変わった「エスプレッソと」の世界

もともとは南丹市の農村にあった庄屋の屋敷を嵐山へ移築。「摂丹型」と呼ばれる地域固有の建築様式を今に伝える構造は、屋根まで吹き抜けた圧倒的な空間を生み出している。店内には畳の座敷席(28席)とダイニングテーブル席(8席)が設けられており、計36席。格子窓越しに枯山水庭園を眺めながらパンを食べるという、他のカフェでは決して味わえない体験が待っている。

京都オリジナルのパンが並ぶベーカリー「パンと」

隣接するベーカリー棟「パンと」は9:00開店で売り切れ次第終了。東京のファンも通う名作「ムー(mu)」食パンをはじめ、九条ネギと白味噌フォカッチャ、万願寺エピ、ほうじ茶メロンパン、あおさとグリエールチーズのチャバタなど、京都素材を活かしたオリジナルパンが充実。週末は開店と同時に完売するアイテムも多いため、早めの来店がおすすめ。

おすすめの楽しみ方

人気No.1は「松(しょう)ブランティーセット」(2,200円)。丸い木製トレーに、ムー食パン・テーブルロール・チャバタなど5種のパン、生ハム・カマンベールチーズ・ケークサレ・カヌレ・フルーツサンド・ミニサラダが盛り込まれ、ジャム・バター・ドリンクが付く豪華な内容。14時以降に登場する「抹茶フレンチトースト」は甘さ控えめで深い味わい。単品のチャバタサンドイッチ(生ハムとカマンベール)やモーニング向けの「ムー」トーストも根強い人気を誇る。

混雑を避けるコツ

朝8時の開店直後、平日の10時〜11時台が比較的空いている穴場タイム。週末・祝日は開店前から行列が生まれることも多く、特に紅葉シーズン(11月)は1〜2時間待ちを覚悟する必要がある。事前に食べログ・公式サイトで予約可否を確認しておくと安心。

嵐山エリアの楽しみ方ガイド

おすすめ散歩ルート

店を出たら徒歩3分で天龍寺の南門へ。庭園(500円)を抜けると竹林の小径へのルートが最短。そのまま野宮神社→大河内山荘庭園→常寂光寺と歩けば、2〜3時間で嵯峨野の主要スポットを巡れる。渡月橋まで徒歩7分、帰りの嵐電(嵐山駅)まで徒歩5分と立地が抜群。

季節ごとのベスト

- 春(3〜4月): 境内の桜と枯山水のコントラストが美しい。朝イチ(8時台)なら行列も少ない。

- 初夏(5〜6月): 青もみじと白砂の庭が清涼感満点。混雑も比較的少なく穴場シーズン。

- 秋(11月): 紅葉が庭園を染める絶景期だが混雑も最大。整理券配布の場合も。

- 冬(12〜2月): 雪が積もれば日本画のような風景に。早朝の静寂が格別。

近隣の隠れた名店

- Circus Coffee(徒歩10分): 嵐山エリアの老舗スペシャルティコーヒー店。

- 嵯峨豆腐 森嘉(徒歩8分): 創業150年超の老舗豆腐店。お土産にも最適。

- Arabica Arashiyama(% ARABICA)(徒歩6分): 渡月橋を望む世界的コーヒーブランド。

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