中村藤吉本店 京都駅店
Cafe安政元年創業の宇治茶老舗・抹茶パフェが看板メニュー



170年の歴史を持つ宇治茶の名門が京都駅で魅せる、本格抹茶スイーツ
中村藤吉本店は安政元年(1854年)に宇治で創業した老舗茶商。京都駅店はJR京都伊勢丹3Fに位置し、新幹線に乗る前の最後の京都体験として絶大な人気を誇る。食べログ「甘味処・和カフェ WEST 百名店 2023」選出、Instagramフォロワー6.4万人。平日でも行列ができる京都駅随一の甘味処だ。
Info
- Area
- Kyoto Station Area
- Nearest Station
- JR京都駅 西口改札すぐ
- Price Range
- ¥1,000〜¥2,000
- Hours
- 11:00〜22:00(L.O. 21:00)
- Closed
- Irregular
- Address
- Japan, 600-8215 Kyoto, Shimogyo Ward, Higashishiokōjichō, ジェイアール京都伊勢丹 レストラン街 JR西口改札前イートパラダイス3F
安政元年創業、宇治茶とともに歩んだ170年
初代・中村藤吉は天保3年(1832年)、茅葺き職人の家に生まれた。10歳の頃から宇治御物茶師・星野宗以のもとで丁稚修行を始め、若くして手代に昇進。22歳で独立し「中村藤吉商店」を開業した。
幕末の英傑・勝海舟から「茶煙永日香(ちゃえんえいじつかんばし)」の家訓を授かったエピソードは有名。「茶の煙が一日中香る」という意味で、170年経った今もこの精神が受け継がれている。天皇陛下への御茶献上、茶道御家元からの茶銘拝受、農林水産大臣賞三冠など、数々の栄誉がその品質を証明する。
石臼挽き製法へのこだわり
中村藤吉本店の抹茶は毎日石臼で碾茶を挽くという伝統製法を守り続けている。機械挽きでは出せない繊細な香りと旨味が特徴で、製造の全工程で厳格な温度・湿度管理を行う。宇治は日本緑茶の発祥地であり、この地で170年以上培われた製茶技術がすべてのメニューの土台となっている。
おすすめの楽しみ方
京都駅店の人気No.1はまるとパフェ(¥1,501)。抹茶・ほうじ茶の2種類があり、生クリーム、シフォンケーキ、白玉、丹波大納言小豆の餡、ゼリー、アイスクリームが層をなす贅沢な一品。京都駅店限定メニューだ。
定番の生茶ゼリイ(¥1,281)は、ぷるぷるのわらび餅のような食感が唯一無二。薄茶付き(¥1,982)にすると、点てたての抹茶と一緒に楽しめる。京都駅店限定の宇治きんあんみつ(¥1,401)もおすすめ。
食事なら生茶蕎麦(¥1,201〜)が人気。宇治てん茶を練り込んだ翠色の蕎麦は、お茶の香りが鼻に抜ける独特の風味。注文するとウェルカムティーとして無料のお茶が提供されるのも嬉しいサービス。
混雑を避けるコツ
予約不可のため、常に並ぶ覚悟が必要。15:00〜16:00が比較的空いている穴場タイム。平日午前中も狙い目。新幹線の時間に余裕を持って訪れるのがおすすめ。地下1階のテイクアウトカウンターでは生茶ゼリイ(¥451)を並ばずに購入できるので、時間がない場合はこちらを。
京都駅エリアの楽しみ方ガイド
おすすめ散歩ルート
中村藤吉本店でスイーツを堪能 → 京都タワー展望室(131m、360度パノラマ) → 東本願寺(徒歩5分、世界最大級の木造建築・拝観無料) → 渉成園(東本願寺の飛地庭園、徒歩10分) → 東寺(徒歩15分、世界遺産の五重塔は京都のシンボル)
季節ごとのベスト
桜(3月下旬〜4月上旬) — 東寺の河津桜から八重桜まで約1カ月間楽しめる。JR1駅の山科疏水は桜トンネルの穴場。紅葉(11月中旬〜12月上旬) — 山科の毘沙門堂門跡は「敷き紅葉」の名所。将軍塚青龍殿の大舞台からは京都市街を一望できる。通年 — 梅小路公園(徒歩15分)は広大な芝生広場。京都水族館・京都鉄道博物館も併設。
近隣の隠れた名店
渉成園 — 京都駅から徒歩10分の名庭園。東本願寺の飛地で観光客が少なく静か。雲龍院 — 泉涌寺の別院。「悟りの窓」「蓮華の窓」から望む庭園は格別。山科疏水 — JR1駅で行ける桜・紅葉の穴場トンネル。ねじりまんぽ — 蹴上の螺旋レンガトンネル、多くの人が見逃す隠れスポット。