WIFE&HUSBAND
Cafe鴨川ピクニックバスケットが人気の自家焙煎コーヒー店



鴨川畔の小さな宇宙 — コーヒーとピクニックとアンティークが交わる場所
夫婦が二人で営む小さなカフェが、なぜこんなにも多くの人を惹きつけるのか。京都市北区・北大路橋のたもと、鴨川の流れをほど近くに感じる路地に、WIFE&HUSBAND(ワイフアンドハズバンド)はひっそりと立っている。外の扉には「COFFEE / PICNIC / ANTIQUES」の三つの言葉。それがこの店のすべてを物語る。
Info
- Area
- Imadegawa / Demachiyanagi
- Nearest Station
- 北大路駅
- Price Range
- ¥1,000〜¥1,999
- Hours
- 10:00〜17:00(ピクニックL.O. 15:00、カフェL.O. 16:30)
- Closed
- Irregular
- Address
- Koyamashimouchikawarachō, Kita Ward, Kyoto, 603-8132, Japan
ふたりの夢が詰まった、古民家の再生
2015年8月、吉田夫妻は長年空き家だった古い町家を自らリノベーションし、この場所に店を開いた。夫・恭一さんは2015年の開業当初から自家焙煎を手がけ、一杯一杯をハンドドリップで丁寧に抽出する。店内に漂うコーヒーの香りと、壁や棚に並ぶ趣深いアンティークの品々が、訪れる人を日常から少し遠ざけてくれる。
フロア面積は決して広くない。テーブル席2卓(4名分)とカウンター4席、合計8席の小さな空間だ。だからこそ、ここはひとつひとつの会話を大切にする場所として機能している。
人気ナンバーワン:ピクニックバスケット
WIFE&HUSBANDを語るうえで欠かせないのが「ピクニックバスケット」だ。店が提供するバスケットにはコーヒーの入ったサーモス・陶器またはガラスのカップ・ラスクなどが詰まっており、1名1,200円(2名2,400円)で利用できる。これを持って、徒歩数分の鴨川河川敷へ向かうのが、この店の「正しい楽しみ方」だ。
青い空と鴨川の流れ、そしてサーモスから注ぐ自家焙煎コーヒーの香り。ピクニックのラストオーダーは15:00、カフェは16:30なので、余裕をもって午前中に訪れたい。
アンティークという「第三の柱」
店内で気になるアンティーク雑貨は、実は購入することもできる。日用品から什器まで、吉田夫妻がセレクトした品物が静かに並んでいる。コーヒーを飲みながらアンティークを眺め、気に入ったものを手に取る——そんな豊かな時間がここには流れている。
おすすめの楽しみ方
人気メニュー(価格)
- ピクニックバスケット(コーヒー・ラスク・カップ付き):1,200円/人
- ハンドドリップコーヒー:店内飲食 各種あり
- ハニーチーズトースト:店内限定の人気フード
注文のコツ
ピクニックバスケットは数量限定のため、開店直後に訪れると確実。アイスコーヒーは100円追加で対応可能。スツールやテーブルのレンタルアイテムもオプションで借りられる。
混雑を避けるコツ
週末の11時前後が最も混雑する。平日の開店(10時)直後が最もゆったりと過ごせる時間帯。定休日は不定休で、公式サイトのオープニングスケジュールカレンダーを必ず確認してから訪問したい。
今出川・北大路エリアの楽しみ方ガイド
おすすめ散歩ルート
WIFE&HUSBANDを起点に、北大路橋を渡れば「鴨川デルタ」と呼ばれる賀茂川と高野川の合流点へ。夏は川床涼み、春は桜並木が美しいスポットだ。北大路通りを西へ歩けば大徳寺まで徒歩10分ほど。世界遺産・上賀茂神社も自転車で20分以内。
季節ごとのベスト
春(3〜4月): 鴨川沿いの桜並木でピクニックが最高潮に。コーヒーと桜という組み合わせは唯一無二。秋(10〜11月): 紅葉の色づきはじめる時期、少し肌寒い中でサーモスのコーヒーを飲む体験が格別。夏(7〜8月): アイスコーヒーをバスケットに入れて、夕暮れの鴨川で過ごすのもおすすめ。
近隣の隠れた名店
- 出町柳商店街:昭和レトロな雰囲気の商店街。ふたばの豆餅は行列必至の京都名物
- 進々堂 京大農学部前店:京都大学の学生に愛され続ける老舗ベーカリーカフェ
- サルトリイバラ珈琲: 北大路エリアの人気スペシャルティコーヒーショップ