京都駅 ポルタ イノダコーヒ
Cafe京都を代表する老舗珈琲店のポルタ店


「京都の朝はイノダコーヒから」—80年愛される駅直結の老舗喫茶
京都ポルタ地下1階にある「イノダコーヒ ポルタ支店」は、1947年創業の老舗喫茶イノダコーヒが1980年に京都駅の地下街に開いた支店だ。広々とした80席の店内には大理石のテーブルが並び、コーヒー産地をめぐる旅に思いを馳せるレトロモダンな空間が広がる。京都駅から地下直結で徒歩2分とアクセス抜群で、朝8時から観光・出張・帰省の旅人を温かく迎えてきた。
Info
- Area
- Kyoto Station Area
- Nearest Station
- 京都
- Price Range
- 〜2,000円
- Hours
- 8:00〜21:00(LO 20:30)
- Closed
- ポルタ休館日に準ずる
- Address
- Japan, 600-8216 Kyoto, Shimogyo Ward, Higashishiokōjichō, 858−1 京都駅前地下街ポルタ内
- @inaborz(1.5万 followers)
1947年創業—「アラビアの真珠」と共に歩んだ80年
創業者・猪田七郎は1940年に海外産コーヒーの卸売業を始め、1947年に堺町三条に本格的なコーヒーショップを開業。画家でもあった猪田が自ら描いた「豆を運ぶロバと男」がブランドの象徴となり、赤いコーヒーポットのロゴは京都の喫茶文化を象徴するアイコンになった。1978年に誕生したブレンドコーヒー「アラビアの真珠」は、当初からミルクと砂糖を入れた状態で提供されるというユニークなスタイル。「会話に夢中になってコーヒーが冷めてしまう」という常連客の声から生まれた、京都ならではのおもてなしの形だ。2025年7月にはKey Coffeeグループ入りが決定し、新たな展開が期待されている。
ポルタ支店の特別な魅力
ポルタ支店は2018年にリニューアルされ、大理石の床とトラバーチンの素材感を活かしながらレトロな雰囲気を刷新した。設計は株式会社船場が担当し、店内に飾られたアートパネルが温もりある光を放つ。80席という京都イノダコーヒの支店の中でも大型の店舗で、旅行者から地元の常連まで多様な客層が訪れる。
おすすめメニューと注文のコツ
朝8〜11時のモーニングタイムは「京の朝食」(1,200円)が人気で、トースト・スクランブルエッグ・オレンジジュースがセットになった上品な朝食が楽しめる。ランチ以降は「とろふわオムライス」や「ボルセナ(クリームソースのパスタ)」が人気。コーヒーは「アラビアの真珠」750円〜が定番で、最初から砂糖とミルク入りで提供されるスタイルを初めて体験する人は驚くことも。アイスコーヒーや甘いスイーツとのセットがおすすめ。全面禁煙、クレジットカード・交通ICカード利用可能。席の予約は不可。
混雑を避けるコツ
観光シーズンの土日9〜10時は行列ができることがある。最も空いているのは平日14〜16時(ランチ後の中休み時間帯)。モーニングを狙うなら8時の開店直後が狙い目。
京都駅エリアの楽しみ方ガイド
おすすめ散歩ルート
イノダコーヒを起点に、地上に出て京都タワーサンドでお土産を購入(徒歩3分)→ 七条通を東に歩いて三十三間堂(徒歩15分)→ 鴨川沿いを北上して河原町エリアへ。半日コースとして完成度が高い。
季節ごとのベスト
春と秋は観光客のピークで、コーヒーを飲みながら旅の計画を立てる場所としての人気が高い。冬の早朝(8〜9時)は客足が少なく、温かいコーヒーと静かな時間を過ごせる穴場タイミング。
近隣の隠れた名店
- 都松庵(京都タワーサンド1F) — 和菓子の老舗による現代的な羊羹・あんこスイーツ専門店
- 益や製菓(京都タワーサンド1F) — 日本酒と菓子の新業態。酒粕スイーツが珍しい
- 鳥せい(京都タワーサンドB1F) — 伏見の酒蔵直営。昼から飲める焼鳥と清酒が最高